一人で暮らすには広すぎた。けど快適でした。

一度結婚に失敗し、出戻りで31歳の時に一人暮らしをしました。結婚するまでは実家で生活しており、結婚を機に親元を離れ、離婚後は実家に戻らず、近くに賃貸アパートを借りました。最寄り駅から徒歩8分、3階建のちょっと古びた鉄筋アパートの2階の東南の角部屋。6畳和室、6畳洋室、6畳ダイニングキッチン、バス・トイレ・洗面別。

 

これで家賃が管理費込みで¥70000でした。駐車場は、アパートから徒歩2分くらいのところに大家さんが持つ空き地で¥7000。かなり割安だったので何か不具合があるかと思っていましたが、特に近所や上下階からの騒音やクレームもなく、住環境は家賃の割に快適でした。唯一の難点は、お風呂を沸かせず、特に湯船に浸かりたくなる冬は、時間をかけて蛇口からお湯をためて入らなければならなかったこと。夏はシャワーで済ませられますが、冬はやっぱり暖かいお湯が必要です。

 

北側玄関から入ると正面が廊下で、右側にトイレ、洗面所、バスが並び、左側に6畳洋室、その奥で突き当たり、ダイニングキッチン、その奥に6畳和室、という間取りでした。

 

一人で暮らすには少々広すぎたようで、洋室は簡易ベッドはあるものの、ダイニングキッチンで料理を作り、和室で食べ、寝るのも和室に布団を敷いて、と、ほとんど2部屋で生活していました。ただ、部屋が広いもので、週末にはよく大勢の友人が集まり、酒盛りしたりマージャンをしたりして過ごしました。

 

他の部屋で一人暮らししている世帯は、自分の把握している限りではいませんでした。3?4人家族、老夫婦、姉妹など、そういう世帯ばかりでした。学生もおらず、静かな環境でした。駅前にはスーパーがあり、会社の帰りに立ち寄って夕食や翌日の朝食の材料を買って、自宅で作ったりしていました。また、時には駅から自宅までの間でお店に立ち寄り、夕食と晩酌をして帰宅することもありました。

 

選んだ街が、自分が学生時代にアルバイトをし、その仲間とよくつるんでいたところで、行きつけのお店が複数あり、また土地勘もあったので、過ごしやすかったのは当然と言えば当然だったと思います。